こんにちは。
群馬県前橋市に拠点を置き、改修足場や解体足場などの各種足場工事を手掛けているU・Sホールディングです。
就職後に自分がどのようなキャリアステップをたどるのかは、大いに気になるところと思われます。また、そもそも安定して働ける業界なのか、将来仕事がなくなってしまったりしないかといったことを心配する方もいるでしょう。そこで今回は、足場鳶の基本的なキャリアステップや将来性について解説します。
■足場鳶のキャリアステップ
現在、足場鳶の仕事に専門の学校や養成所はありません。そのため、まずは足場工事をしている会社に入り、見習いからスタートするのが一般的です。もちろん、土木系・建設系の学校に通っている方なら、そこで学んだ知識や技能は大いに役立つでしょう。
ただ、18歳未満は法律の関係で高所作業ができないため、18歳になるまでは清掃や運搬などの業務を行います。年齢をクリアすればいよいよ高所作業に入れますが、いきなり難易度の高い仕事をすることはありません。まずは先輩のサポート(手元作業)から始め、少しずつ仕事を覚えていきます。そして一通りの仕事を覚え、1人で足場の組み立てや解体を任されるようになったら、ようやく一人前の職人を名乗れるのです。
そして将来的には、職人のリーダーである「職長」へとステップアップし、現場の指揮を取ったり安全管理や工程管理などを手がけたりするポジションになります。もちろん給与も責任に見合ったものになるので、積極的にキャリアアップを目指すといいでしょう。さらに意欲があるなら独立して一人親方になったり、自分の会社を作ったりすることも可能です。
なお、特定のポジションに就くためには資格が必要になることもあります。特に「足場の組立て等作業主任者」「建築物等の鉄骨の組立て等作業主任者」「玉掛作業者」の3つは、「三種の神器」と呼ばれることもあるほど有用な資格です。鳶職人としての能力を表す「とび技能士」の資格も、取得しておきたい資格です。
■足場鳶の仕事に将来性はある?
たとえ一流の鳶職人になっても、仕事がなければ生活していくことはできません。この点は求職者にとって大きな不安ですが、心配は無用です。実は、足場鳶という職業は非常に安定しており、将来性もあります。なぜなら、足場工事は建物がある限りなくならない仕事だからです。
どのような建設現場でも、足場がなければ高所での作業はできません。裏方の地味な仕事というイメージがあるかもしれませんが、足場工事なしに建設業界は成り立たないのです。もしも今後、新築の建設が減ったとしても、リフォームや塗装、改修などで足場はずっと必要になります。仕事の需要が途絶えることはまずないでしょう。
その一方で、建設業界は他の業界以上に高齢化が進んでいます。さらに、「仕事がきつい」「一人前になるのが難しい」といったイメージがあるためか、足場鳶を目指す若者も減少傾向にあり、近年では常に人材不足の状態に陥っています。つまり、仕事の需要に対して人材供給がまったく追いついていないので、真面目に働きさえすれば確実に仕事を獲得できるのです。
これらの点から、足場鳶は非常に将来性がある仕事だといっていいでしょう。もちろん、キャリアアップするためには相当の努力が求められますが、がんばった分だけ結果は必ずついてきます。将来にわたって安定して働きたい方は、今から足場鳶を目指してみてはいかがでしょうか。
■U・Sホールディングは独立支援もしています!
U・Sホールディングでは、随時一緒に働いてくれる方を募集しております。キャリアアップに欠かせない資格取得支援もあり、将来的に独立を目指して働きたい方にはその為にするべきこともしっかり教え、サポートも致します。弊社での実績をキャリアステップとして役立てていただければ幸いです。
もちろん、未経験の方でも安心してご入社いただけるよう、教育体制を整えております。ご興味のある方はぜひご応募ください。一緒に働ける日を楽しみにしています。